片恋いの月レビュー

絵で衝動買いしたゲーム。ボーカル曲は取り合えず聞いとけwED曲部門賞受賞


■ストーリー
歴史のある市の学園物。主人公は民族風俗研究会という部活に入っていて街のローカルな歴史を探る。

その中に時間に関係する話があってそれにまつわる色んな超常現象っぽいできごとが起こります。

でもその時間の異常事態に入るのは結構後。若干ホラー要素もあるんだろか。ちょっぴり怖い場面もw

終盤のいきなりのSF展開に戸惑うかもしれない。

好きなキャラのアイコンを選ぶ選択肢が殆どなので攻略に困ることはない。

香津美と杏子はセットで、しかも他のキャラを攻略していないとTRUEにはいけない(´・ω・`)

TRUEルートは通常ルートのその後の展開なので順番としては他3キャラ→通常→TRUEがいいかも。

共通は結構多め。けど全体としては短めだと思う。


■キャラクター
〜メインキャラ〜
・初瀬 香津美
いわゆる幼馴染。昔転校したが転校生として戻ってきた。完璧超人。


・八島 杏子
猫かぶりっこ。理不尽な言動あるので結構うざい。一応ツンデレ


・榊 渚
女の子に好かれるキャラ。さばさばとした巫女さん。武闘派スパッツ娘。


・三笠 月理
感情の起伏があまりないキャラ。男とかそういうのに無頓着。発明家で読書好き。 


・八島 杏奈
元気一杯妹系キャラ。金髪ツインテールでCV木村あやかは反則wJa!とかの英語発音が良い。


〜サブキャラ〜
高砂恭治 えろげにはよくいるエロイ青春推進男キャラ。

・佐藤鈴季 女友達キャラ。声がちと高いかな。

・八雲出流 主人公ラブ?な子犬っぽいキャラ。

・浅間 お嬢様の僕一号。

・高千穂よね ドジっ娘っぽいお嬢様。CV青山ゆかりでボケ役オチ担当キャラは新鮮ww

・吉野 クールなマイペース人間。僕二号。


<ルートについて>
通常とTRUEを一緒に考えるとやはりこれが主軸。
それぞれのキャラのルートに共通して言えるのは好きになるところ、えちぃに入るシーンが突然すぎ。
EDも結構淡白に終わり、かつ盛り上がりに欠ける。
あと香津美と杏子はセットで攻略(というか杏子はないかも)なのでそこは好き嫌いありそう。
自分は杏子嫌いなので気になりませんでしたがwTRUEまでやると一応伏線とか回収してる・・・と思う。


■CGとか音楽とか
かなり綺麗。けどちょっとアップにしすぎかな。でかすぎなところあり。

キャラが無駄に動くのはいいねw大人のキャラがなんか適当なデザインな気がするのはきのせいか?w

おそらく担当してる人が違うんだろうけど、結構違和感を感じるかもしれない。

OP曲はかなり優秀(*´д`*)テンポ良くてかっこいい。アニメーションもそこそこいいね。

そしてED曲のnever no astrayは個人的神曲

BGMは大したこと無いけどボーカル曲はかなりイイ線いってると思う。


■システム
誰のセリフでもない描写(普通だと主人公視点、もしくはその内情)がヒロインの分まである。
わかりにくいけどセリフには鍵括弧が付いて思ったこととかは付かない。
そして文字に色が付くから誰の事なのかわかる。

スキップはかなり高速だとおもう。というか速すぎてワロタwあと画面がワイド画面で普通のと少し違う。

メッセージウィンドウが色んな場所で表示。複数表示など、用途は様々。

人物の動きを顔だけのアイコンで表現。登場キャラが多いのでこれは結構効果的ではなかろうか。

セーブが従来のとチョイ違う。フォルダを指定してセーブする。場所とか少しわかりにくい。


■その他
体験版でしたところとほとんど被ってないのが意外だった。これは過去に無かった例かも。

まぁ作品と舞台設定のちょっと長ったらしい説明だったので無くても良かったけどw

体験版専用の話なのかもしれない。体験版未プレイの人で、気になる人はやってみては。

内容は期待しないようにw

あと後半に入るとメニューのトップ画面の時計がPCの時計と同じになってます。

まぁ小ネタ程度でw


■まとめ
シナリオゲーかと思いきやわりかしキャラゲーだったようで。

なので絵、もしくはキャラが好みでない場合まずお勧め出来ません。

一応シナリオもありますが、それを売りに出来るほど魅力は無いと思ってます。

まぁ部分的に見ればいいところもあるんですが。

内容は結構短めだと思うので、以上のことを割り切れるのであればプレイしてみてはどうでしょう。

【評価ランク:B+】

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