Maximum Magicレビュー

Navelの姉妹Limeの作品。

2010.3.26発売のLime新作『Maximum Magic』を応援しています!

ジャンル:伏線丸投げADV

結局はキャラゲーでしたとさ。


■ストーリー
空には城が浮かんでいる。

ある日突然そのお城が落ちてきて、エクリプスという魔物が出現した。

主人公ジード・マハルは王国の情報局所属。城の落下や魔物の関連について調査に向かった。

城が落ちた街には魔法を教える学園があり、そこの編入生として振舞う。

出会った仲間と共に謎を追い求める。果たしてのその先はー。


事前判断ではキャラゲーかなと思いつつ、割としっかりとした戦闘シーンとか、BAD END満載で期待したけど…。

後半に進むとどんどんキャラゲー色が強くなっていきました\(^o^)/

いやあ、ねぇ。白いあの子とか不機嫌女王の謎発言とか紳士とかさあ。。。あからさまな伏線はっといて全部放置ってどうなの?

Trueルートでも出るのかと思ったらそのまま終わるし。流石に予想外。

プレイ時間は8時間前後でだいぶ短めだと思う。

選択肢はやや大目。BAD ENDは無理に回収しなくていいかと。ひっかかりそうなのも多少あり。


■キャラクター
メインは3人。何か匂わせる白いあの子は華麗にスルーされる。

ミリアム
世話好き。天然。マイペース。ボケボケではないが少々いらつくかもしれない。

魔法が殆ど使えないみたいだけど…その辺の話も結局未解決。

ジードと過去の縁があるわけだけど、頑張ればもう少し膨らませられる話なのにその辺すっとばされた。


テミス
ミリアムの親友。刀持ち。学園生だけど戦闘力はかなりのもの。大和撫子

剣にまつわる話もそこまで膨らまず。まぁまだこれはマシなほうか。

だんだん頼りにしてくれるようになる過程は楽しいかもしれない。すぐ終わるけど。


フォルトゥナ
突如現れる自称暗殺者。鎌で攻撃されます。ツンツン。

3人の中で最も微妙なシナリオ。いつの間にか始まっていつの間にか終わる。

戦闘、共闘シーンで楽しみたいところ。


セドナ
謎だけ振りまいて結局謎のまま姿を消す不思議ちゃん。重要キャラっぽいのに。

なんなんだろうねホント。


〜サブキャラ〜
特筆するべきキャラはいないが…しいていうなら恒例のスカートめくりキャラか。

今回はだいぶ終盤に出てきます。

ジード・マハル
本編の主人公。なんでもこなせる人。堅苦しいの嫌い。鈍感。

終わりよければ全て良しの考え。下ネタ好き。

メッセージウィンドウが太字になるところは割と面白かったりする。突っ込み体質。


■CGとか音楽とか
CGは綺麗め。いつもの人たちじゃないけど関係者かな。

音楽はそれなり。戦闘シーンとかは割と好き。


■システム
基本はそろってる系。

クリックでボイス停止が選択できればなお良し。


■その他
大ボスのドラゴンやら天使やらを倒すのにあっさり倒しすぎて逆にびっくり。


■まとめ
なんだかんだあってもやっぱりキャラゲー。この一言に尽きる。

さっくり終わらせると思うので見た目重視な人はどうぞ。


キャラ別評価
ミリアム:(*´д`*)ハァハァハァハァ
テミス   :(*´д`*)カミオロストサイコー
フォルトゥナ :( ・ω・) ハイハイオツカレ
ユスティティア:(*´д`*)ウラナイシハァハァ


総評
シナリオ 萌え えちぃ 泣き 笑い 音楽 CG なんか一言
( ´_ゝ`) (・∀・) ( ´_ゝ`) ( ´_ゝ`) (・∀・) (・∀・) (^ω^) 伏線回収しろ

【評価ランク:B-】

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