Sugar+Spice2 レビュー
システムや雰囲気等々が1に酷似。その名の通り"2"って感じ。
必須ではないが登場キャラ、システム的な意味で前作プレイを推奨。
総評 | |||||||
シナリオ | 萌え | えちぃ | 泣き | 笑い | 音楽 | CG | なんか一言 |
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( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`) | (^ω^) | (´・ω・`) | (・∀・) | (・∀・) | (・∀・) | タイトルからHP等に飛べるよ |
■ストーリー
お節介でお人よしで器用貧乏な響が完璧超人の姉と従妹と一緒に住むことになる。
それに同級生や先輩や部活仲間を加えた学園生活が基本。8割くらい共通になるかな。
章構成になってて、メインヒロインの話が順番に展開(1-4話)、閑話休題(5.6話),個別直前(7話)、個別(8話)といったところ。
日常は響がヒロインや周囲の人間にからかわれて誰もフォローに入ってくれず、という展開が多いかな。
そういう意味ではオチがパターン化してしまう恐れがある。
プレイ時間は20時間くらい。コンプしようとすると結構大変そう。
それぞれ一回だけクリアなら12時間程で済むかも。
■キャラクター
立ち絵のあるキャラ数で見れば人数はかなり多め。でもメインは4人。
・柊銀河
ピアニストのツインテール先輩。序盤は響を避ける態度を取るが・・・。
他に比べED分岐が多くボリューム的にも優遇されているキャラ。話は響とピアノとの関係。
最後はご都合主義で終わらずむしろギャグに走った終わり方。
それでもあのお願いのシーンはちょっとにやけてしまった(・∀・)ニヤニヤ
・天本風花
従妹。落ち着いた感じではあるがいろいろとばればれ。甘いもの好き。
なんで付き合いだしたことを姉には内緒にするのかなーなんて思ったり。むしろすぐばれそうw
驚愕の真実が発覚し悩みだす。うじうじ。決まればあっさり決まる。
後ろ+手がおぱいという自分の好きなえちぃが二つもあったことにも驚愕。
・遠野薫子
昔は有名子役、今はクラスメイト。一人でいることが多いがあるきっかけから響達とつるむ。
才能を持っている人が羨ましい。また役者として活躍するかどうかというお話。
響の考え方がなんか気に食わなくて、最後の結末も「?」だったかな。
表情が変わらないあの人とのやりとりは好きなんだけどなぁ。睨みきかせるあたりとか。
一人称が私とかじゃなくキャラの名前なのはあまり好きじゃないことに気づいた。
・種子島さな
水泳部仲間でエロ方面妄想癖のある眼鏡。過去に響とちょっとした関係が。
仲のいい女友達から恋人にステップアップ。ま、その過程の表現とかはいいんだけどね。
進路のお話。彼女のために大学を決めるってそんなに駄目なことかなぁ。。。
信九郎の突然のカミングアウト。おいおい、唐突過ぎやしないか・・・。
愛って何だろう、恋人って何だろう。
そんな答えのないことに悩みながら結局は最初に出た答えが正解。
あれ・・・この悩んだ時間はなんだったんだw
〜お気に入りサブキャラ〜
・天本玲音
響の姉。完璧超人社会人。できないことはなく思い立ったが吉日といわんばかりの行動派。
周囲を引っ掻き回すこともあるが、色々と面白いキャラ。
下手に攻略フラグとか立ってたら微妙だったかもしれない。姉属性無いんだもの。
■CGとか音楽とか
テキストから察するに夜のシーンなのに、背景が昼とかどうなの。
顔を赤らめた表情や口の形が◇みたいになってなんか違和感が。鼻の形とか。気にしすぎかなぁ。
エピソードアイコンは頑張ってるなぁと感じる。
数字以上に胸が大きく見える。銀河と祭だけは・・・。
この原画さんの男キャラの顔が微妙に見える。
通常のOPと告白が成功した時のOP、それとキャラごとのED(ムービーとボーカル)あり。珍しいよね。
BGMは豊富。雰囲気にあってる曲多めかも。
■システム
ゲームの起動が少し重い?
1に続いて、オトメカイセキ、告白システムを継承。告白は条件次第でヒロインからされるパターンあり。
オトメカイセキはヒロインの詳細なステータス。最初はわからないことも徐々に判明していく。
これは他のゲームには無いから面白いところではある。
好感度を表情や台詞から推測可能。告白するタイミングの指標になるかも。
システムの都合上話のつながりが変になったりぶつ切りになる。
最後の個別以外は共通やら告白やらえちぃやらのエピソードをプレイヤーが任意で選択。
そのため選ぶ順番や告白のタイミングによっては違和感が残る。さっきは名前で呼んでたのに、とかね。
このエピソード選択方式は細かくまとまってるのはいいけど、そういうデメリットもあるかな。
この辺は各自の好み次第か。
ちなみにエピソード毎に回想できるので、あのシーンが見たいときとかは便利。
■その他
チュートリアルがあるのでシステムがよくわからないひとでも安心。
えちぃはそれぞれ5,6回。頑張ってるんじゃないかな。
全キャラエンド後にタイトルからグランドエンディングにいけます。
■まとめ
1に比べて良くも悪くも相変わらずという印象。
このシステム(エピソード選択)だとこれ以上どうにもならない気もする。ぶつぎりになっちゃうし。
あえてこれを使うなら個別のシナリオをもっと頑張るしかないかな。
で、今回のその辺についてはというと・・・んーなんだか各個別の響の態度に足引っ張られた感じ。
共通から推測されるイメージから離れてるように思えたな。あれ?こいつこんなことする(考える)ようなキャラだっけ、と。
シナリオのみの評価だと銀河>風花>さな≧薫子 響を好ましく感じたのは銀河ルートだけだったなぁ。
ちょっと変わったシステムと主人公がいじられるのが好きな人にはおすすめ。
キャラ別評価
銀河:(*´д`*)ハァ
風花:(*´д`*)ハァハァハァハァ
薫子:(*´д`*)ハァハァハァ
さな:( ・ω・)
玲音:(*´д`*)ハァハァ