でりばらっ！ -deliverance of strays-　レビュー

女性恐怖症な主人公という設定に惹かれて手を出してみる。

ジャンル:オカルト退魔師ADV

それほど活かされてないなぁという印象ですた。

シナリオ	萌え	えちぃ	泣き	笑い	音楽	CG	なんか一言
総評
( ´_ゝ｀)	(・∀・)	(・∀・)	(　´_ゝ｀)	(　´_ゝ｀)	(　´_ゝ｀)	(・∀・)	巫女服はぁはぁ

【評価ランク:B+】

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■ストーリー
女性恐怖症の主人公が従姉妹二人の経営する喫茶店の手伝いをするんだけどなぜか転校もするというお話。

恐怖症に関してはそれほど絡んでこない。最初こそちょいちょい出るけど割と扱いが軽んじられてる。

それよりもむしろキャラごとのオカルト的な話のほうが重要くさい。

序盤いたって現実的な設定の展開なんだなぁと思ってたら唐突にそんな話が出てくるので面食らった。

プレイ時間は15時間くらい。共通3時間と個別3時間4人分かな。

■キャラクター
・御子神命
つかみどころのない先輩。マイペースな不思議系。
なつかれてていつの間にか恋人関係っぽくなる。描写不足かなぁ。
当たりそうなシーンは少しはあるかも。
響子ルートと中盤かぶってます。それ以降新展開。そして新キャラｗ
たぶんこの作品のメインとなるお話。終盤以降は話がまとまってたかな。
主人公がなぜ恐怖症になったのかがわかる…が、動機付けとしてはいまひとつな感じ。

・由布澄光香
主人公の従姉妹。妹ポジション。恥ずかしがりや。
過去のある事故による後遺症的なお話。
澄光香ルートというよりは姉妹ルート。
死活問題にぶちあたるんだけど、結論言ってしまえばえちぃして解決ｗ
内容的にもやや短めな感じ。

・久住彩
主人公の隣の席に座るクラスメイト。
初対面なのに、なぜか突っかかってくる。強気な性格で自信家。
かと思えば割と凹みやすいというか打たれ弱いというかｗ
変にツンツンしてなくてむしろそこが好き。
とある剣にまつわるお話。やっぱりえちぃｓ(ry
握りこぶしで両手を胸の前に置いて、やや斜め立ちになってる立ち絵が(・∀・)ｲｲ!!

・高千穂響子
命の同級生かつ親友で、彼女のことが大好き。
雑誌モデルをしていて人気があり、アイドル扱いなのだが、そのネタはそれほど使われない。
個別はトラウマ的なお話。主人公がようやくまとも？に活躍できる。
他キャラルートでは割と出番のないキャラ。
展開的に女性恐怖症ネタを存分に使えるのが響子しか居ないと思ってたが結局…(´･ω･`)
きっかけでしかなかったからなぁ。
ここで終わりかな？と思ったら何故かどんどん続いていった。
若干引き際を見誤ってる気がしないでもない。
どうでもいいけどなんとなくマミさんに見える。

〜さぶきゃら〜
・由布明日香
澄光香のお姉さん。世話好きで几帳面。母性にあふれた年上の女性。
酒癖が悪く、主人公が居ても下着姿で家の中をウロウロ。
ただのサブキャラでしかないのかなと思ったら意外と出番もえちぃもある。

■CGとか音楽とか
複数原画さんの割には皆雰囲気よく似てるなと感じた。いわゆる萌え絵。絵買い万歳。

ただ場面によっては顔のバランスか何かわからないが違和感感じたりする。

音楽は特筆することもなし。落ち着いた感じの曲が多いかも。

ＳＤ絵あり。アイキャッチや一枚絵としても使用される。

■システム
クイック系、システムボイス、音声クリックでとばすなど一通り装備。

スキップも早いほうかな。エフェクトきればもっと早いかも。

EDは曲同じだけどキャラごとにＣＧ入ったりするので飛ばせない。

セーブ数が60くらいでちょっと少なめ？

■その他
えちぃは回数は多め。一人5〜6シーン。尺はまばら。

響子ルートだけでなくどうせなら全員分えちぃ時の中or外選択肢なくてよかったのにｗ

■まとめ
終盤ヒロイン毎の問題解決するとえちぃばっかりで終わっていくことが多い気がする。命はそうでもないが。
冒頭でも言ったけど、女性恐怖症関係の話はそれほど多くは出てこない。それメインの話を期待しないほうが良い。
というより、退魔師とか神様とかオカルト的な話がメインになるのでそっちの耐性があるかどうかが重要。
設定そのものは大して複雑でもないので受け入れやすいとは思う。
命ルートがこのゲームの根幹になると思うので推奨としては最後にやるほうがよさげ。
最初にやると他がちょっとつまらなくなるような…彩はまだましかな。
恋愛描写に関しては期待できない。告白とかデートとかまずないのでね。
そんな感じの平凡なゲームでした。

キャラ別評価
命：(　･ω･)
澄光香：(´･ω･)
彩：(*´д｀*)ﾊｧ
響子：(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ

明日香：(*´д｀*)ﾊｧﾊｧ