はるかぜどりに、とまりぎを。2nd Story 〜月の扉と海の欠片〜レビュー
ソレイユ発売延期しちゃうんだもんなーってことでぷれい。
1よりわかりやすかったかも。
■ストーリー
温暖化で海面が上昇し世界はどんどん海の底へ。また原因不明の病気もはやり人口はどんどん減っていく。
そんな終末の地球が舞台。若干前作のつながりもあり。若干鬱ゲー&泣きゲーになるのかな。第一部は特に。
プレイ時間は15時間くらい。短めの部類。攻略はちょっとわかりにくいかな。選択肢は少なめ。
このゲームは設定が結構特徴的ですね。
温暖化云々もあれだけど、サトリ病という死期がわかる病気がちょっと考えさせられる。
そんな自然の驚異と死に追いやられる中でどう過ごして行くか、が全体のテーマなのかもしれない。
でもあまり重くならない感じになってるかな。あと結構詩的な表現が出てくる。
明るい雰囲気でキャッキャウフフしたい人には向かない。
■キャラクター
・織姫星
第一部のヒロイン。事故で主人公が運ばれた先の病院に入院中。
自分の幸せよりも他人の幸せを願う。その想いは引き継がれていく。
夢の住人。
・川越小枝子
幼馴染。小さい頃の約束と本人の気質もあり下僕状態にある。
失う怖さを知っているので大切なものを作ろうとしない。故にやや冷たい印象。
再び怖さを知り、再び一人になろうとするが…。そんな成長物語。
・沖名小雪
従妹。海や航海が好き。ちっちゃくて元気系で頑張り屋。
八方美人な主人公にやきもきし、自分でも何かしてあげたくて…。
ラスト急展開するもハッピーエンド。大きくなった小雪(*´д`*)ハァハァ
最後で小雪以外のキャラの反応も欲しかったな。
・八香月千鶴
神社の巫女。祖母に認められるため修行をする。料理をつくらせてはいけない。
跡継ぎになるため、家族で一緒に暮らすために努力する。
笛の話は家族を大事にする千鶴とリンクさせてるんだろうか。
・花咲卯里
眼帯包帯少女。霊能力の素質がある。身重の犬持ち。
生きようとしていない日々から生きようとする日々へ。
最後は家族揃ってハッピーエンド。
ホラーな部分がちょっと怖い。顔とか(((( ;゚д゚)))アワワワワ
〜お気に入りサブキャラ〜
・山治知花
毒舌ロリきょぬーナース。病院シーンはこのひとがいないと面白くないww
さくっとひとおもいにやってくれるので暴言はかれてもなんだか笑えてくる。
でも全ては小枝子ルートのあの場面に活きるなぁ。普段の知花を知ってる分余計に。
知花シナリオあるみたいだけど、雑誌のおまけCDに付いてる分だからしょぼいかもな。
■CGとか音楽とか
複数担当者がいるみたい。いつもの人の絵は目と口の形がちょっと特徴的かな。
複数居てもバラバラな印象は受けない。一応まとまりはあるとおもう。
音楽は普通・・・?幻想的な雰囲気がある曲は好き。
■システム
メッセージウィンドウは、ウィンドウにマウスがある状態で右クリックしないと消えません。
不満はそのくらいかな。標準的なものは装備。
■その他
第二部まで一度でもクリアするとおまけシナリオが開放。でも全部終わってから見ることを推奨。
Ifシナリオはそんなに好きでもないけど…まぁ星に救いがあってもいいよね。
■まとめ
第一部が星編、第二部が他キャラ編。前後で急に展開変わるのでちょっと意表を突かれる。
個別に入っても他キャラの事情話になったりする場合があって、やや被り気味なのが残念。
非現実的な設定があって戸惑うことがあるかもしれない。まぁそこまで置いてきぼりは食らわないと思う。
推奨順は特にないが…卯里は早めのほうがいいかも?
幻想的な雰囲気で、浅い死生観を味わう、そんな不思議な体験ができたりできなかったりラジバンダリ。
キャラ別評価
星:(*´д`*)
小枝子:( ・ω・)ジョオウサマ…
小雪:( ・ω・)カワイイカワイイ
千鶴:( ・ω・)シナリオガイマイチ
卯里:(*´д`*)ハァハァハァハァ
小雪(大人ver):(*´д`*)ハァハァハァ
総評 | |||||||
シナリオ | 萌え | えちぃ | 泣き | 笑い | 音楽 | CG | なんか一言 |
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( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`) | (・∀・) | (・∀・) | ( ´_ゝ`) | (・∀・) | 姉妹丼GJ |