ぐらタンレビュー

けも耳かぁ、微妙かも・・・なんて。

ぐらタン
ジャンル:えろバカ魔法コメディ


そう思っていた時期が自分にもありました。


■ストーリー
ある不幸に見舞われた主人公が腹違いの姉妹である女の子達と暮らすことになった。

彼女たちは普通の女の子ではなくある条件で動物に変身する魔法がかけられていて

その魔法を解くには家族の絆を結ばないといけないらしい。

そんなこといわれても…一体どうすりゃいいの???


という今回のお話。

取りあえずけも耳にしよう、辻褄あわせで魔法のせいとかにしたらいいんじゃね?

なんて軽い設定なのかと思ってあんまり期待してなかったらびっくりだよ。

ちゃんと意味があったよ。っていうのが素直な感想。

プレイ時間は13時間くらいで短め。

最初と最後にルート制限有り。トップメニューに〜共通パートという具合にルートが出てくる。

攻略順は変更出来ると思うけど、桐花→岬子→蒔紀→みのり→涼芽のルートが出てくる順でいいと思われる。


■キャラクター
三ツ谷桐花
いわゆるツンデレ。理不尽系じゃないので許容。三女。

人を殴ったら蝶になる魔法がかかっている。

すぐ手(足?)がでてしまうことがあってみんなから怖がられる。コスプレでイメージアップ。

あの時いえなかった一言を言いたくて・・・決闘。スケバンの声の人微妙だったなぁ。。

どっちかというとチュートリアル的な役割。必ず最初に攻略。

設定に対する認識の仕方とかなるほど、と思わせられる。

最後はお約束。日常では桐花からのかゆいところに手が届く突っ込みが楽しい。

久々に青山ゆかりさんキャラで楽しめました。


卯月岬子

謝り癖がついている泣き虫妹。末っ子。家事担当でお母さんでもある。

泣いたら悪戯好きのウサギになる魔法がかかっている。

お兄ちゃんっ子になり、恋人になり、板ばさみになり、強くなる。

シリアスは続かない。ラスト直前もうちょい真面目なシーンが良かったかも?


仁科みのり
寂しがったら猫になる魔法がかかっている。甘えん坊で純真無垢。次女。

異性の付き合いとかもよくわかってない様子。

序盤はロリ猫姉とのいちゃいちゃで見るところあんまりないかなと静観。新さんパネェけど。

終盤、皆に迷惑かけまいと寂しさを我慢して変身しないようにするあたりからせつなさ倍増。

みのりの正体は真相がわかる前におおよそ予想はついたけどね(´;ω;`)ウッ…

その後も一気に時間進むんじゃなくてある程度段階踏んでた描写は(・∀・)イイ!!


高市蒔紀
男に直接触れられると牛女になる魔法がかかっている。学園の教師。長女。

通常時はつるぺた、変身するとばいんばいん。性格も真面目からお色気モードに。

家族のことを考えて割り切って誤魔化そうとして、でも無駄で。

最後の桐花達の対応はえええええって思ったけどすぐ真意がわかったので良し。


小栗涼芽
主人公LOVEの幼馴染。魔法はかかってないけど黒魔術とかオカルトに関心あり。

前面には出さないけどかなりの焼きもち焼き。責任取ってくれるよね?とか若干ヤン風味(((( ;゚д゚)))アワワワワ

ま、それにも少し意味はあるんだけど。他キャラをクリアしないと攻略できない。

涼芽を異性として意識し始めて・・・な展開もあるにはあるけど

皆の魔法事情を解決しようってのがメインにあるからいちゃつきオンリーではない。

全ルートのまとめ的なシナリオ。


〜お気に入りサブキャラ〜
小倉春喜
このゲームの主人公。本能に素直でエロばか。

こいつ最低wwwって感じに笑い飛ばせる主人公。それだけじゃないけどそういう部分で結構笑えた。

逆にそこでこいつ最低・・・( ゚Д゚)ポカーン って引いてしまうようだとしんどい。


■CGとか音楽とか
ところどころで顔バランスが変?

OPが若干電波気味。はまればはまる。


■システム
パート終了後に岬子と涼芽のコント風味な次回予告が入る。

パート終わってトップに戻るとき、BGM引き継がずにリセットして欲しかったな。

パート毎の回想付き。スタッフルームも。

えちぃの回想は数はあるけど、微妙なしちゅが多いので期待しない方が良い。

画面サイズがでかいのでウィンドウモードだと下のほうがタスクバーとかぶるかも。

フルスクリーンにするなどして対応すべし。


■その他
ぱんつかぶったときに画面の視界がそれに合わせて狭くなったのに吹いたww

()()←こんなかんじにwww

他社ゲームの作品名を伏字も何もなく正式名称で出すのってどうなんだろ・・・。

あと追加パッチとかいろいろ出てます。自分は全部終わってから気づいたので中身は知らない。


■まとめ
主人公の思考がエロ特化、(えちぃも含めた)いちゃつく描写がいまいち、家族の定義とは?

このあたりがひっかかりそうなポイントかな。

家族ものではあるけどあんまりしんみりとはしません。みのりと涼芽はちょっとそれっぽくなるけど。

大抵ギャグ路線で、最後でどれも一応締めてくれます。

シリアスとギャグのバランスについては賛否ありそうだなぁ。自分はこれくらいギャグ多くても楽しめたけど。

手軽に楽しむ分には結構いいゲームじゃないかと思います。


キャラ別評価
桐花:(*´д`*)ハァハァ
岬子:( ・ω・)ノヨシヨシ
みのり:( ・ω・)ノヨシヨシ
蒔紀:(*´д`*)
涼芽:(*´д`*)ハァハァ


亜希子:(*´д`*)ハァハァハァ誰だよ


総評
シナリオ 萌え えちぃ 泣き 笑い 音楽 CG なんか一言
(・∀・) (・∀・) ( ´_ゝ`) (・∀・) (^ω^) (・∀・) (・∀・) ステイナイト(笑)


【評価ランク:A-】

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