シュクレ〜sweet and charming time for you〜 レビュー
戯画ではおなじみ喫茶店シリーズ。
まぁ大はずれって事はないだろうとおもいつつ手を出した。
なんというか平凡な印象に終わってしまった感じ。
総評 | |||||||
シナリオ | 萌え | えちぃ | 泣き | 笑い | 音楽 | CG | なんか一言 |
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( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`) | (・∀・) | ( ´_ゝ`) | (・∀・) | じじいうざっ |
■ストーリー
料理人主人公城島景一が、お気に入りの喫茶店閉店の危機を救うために手伝いをするお話。
序盤は建て直しのために色々手を打ったりする。個別入ってからはお店の事よりは個人のこと。
時間的には短め。12時間くらいかなぁ。
選択肢までスキップもあるし、キャラを選んでいけばいいだけなので攻略は簡単。
■キャラクター
・亜麻川 千鶴
喫茶店リバーライトの店長。景一を料理人としてスカウトする。
ぽやっとした印象、世間知らず。でもたまに強情な一面も。料理の腕は壊滅的。
お店を続けていく事を何よりも大事にする。その為には・・・といった話かな。
最後の展開は読めるといえば読めるなぁ。戯画ってあまりハッピーっぽくないエンドしない感じするし。
芽衣夏ルートとややかぶり気味。
・茨木 愛
景一の学園時代からの後輩で、大学も同じ。在学中。
景一に誘われ、店でバイトをすることに。
ぶっきらぼうで口が悪く愛想も良くないので接客向きではないが、コーヒーについては一家言ある。
愛と芽衣夏含めた日常のやり取りは割と楽しい。
問題は個別なんだが…要は過去のある過ちというか偽りってのがメインなんだけど
ちょっとしんどいなぁという印象。ゲーム中めんどくさい女って自分でいうけどああ確かにって思うw
過度に自分を卑下するキャラはやっててあんまり楽しくないよね。
・綾月 芽衣夏
近所のケーキ屋の一人娘で、学園生。
千鶴のことを気にかけて店を手伝うようになる。
景一に対して初めは千鶴に近寄らせないようにと、食って掛かるが後半は普通にデレる。
タイプ的にはツンデレなんだろうけど、切り替わる過程っていうのかそのあたりはなんとも曖昧。
潰れろとか日常の掛け合いは楽しくて好きかな。個別にはいってなぜごっこをすることになるのかはよくわからんが。
それが千鶴ルートも同じ展開になるからなぁ…。
・五十鈴 咲夜子
景一が通っていた大学の先輩。景一をよくいじる。
駅前のチェーン店レストラン、シュトラーセの店長。ちょくちょくさぼってリバーライトに来る。
このルートはとにもかくにも爺が。。。どうも好きになれんなぁ。
咲夜子も駄々をこねてたって感じなのかな。まぁ縛られてりゃああもなるか。
キャラ的には好きなんだがなんだかふーんというシナリオ展開。
・日下部 みはる
景一の幼なじみ。家族のような関係で今は景一と同棲中。
明るくのんきでお調子者。家事ができないので景一にまかせっきり。でも他ルートだと良い助言役。
恋愛という点で見ればまだまともだったような。たぶん。
とはいえあんまり共感できない感情と展開があっていまひとつ感情移入できなかったかもしれない。
普通といえば普通かな。
■CGとか音楽とか
複数原画さん。腕が細すぎるのか足が太すぎるのか。そのバランスがなんか変?
全体を通してやや安定感に欠ける。
曲数も大目だけど特に印象には残らず。OPはKOTOKO。
■システム
いつもの戯画のシステム。できればクリックでエフェクトスキップできるようにしてほしかったかな。
次の選択肢までスキップがあるので周回は凄く楽。
ついついマスコットで置いたキャラをクリックしたくなるのは俺だけでないはず。たまに邪魔だけどw
■その他
えちぃの回数は多めだけど連戦もあるのでシチュエーション的にはあんまりおいしくないかも。
■まとめ
パルフェの板橋店長のようなちょっと良い味出してる男キャラがいなかったかな。シンディがそのポジなのかな。
シナリオ展開的に見せ場も小さいのはちらほらあるくらいで、実はこのキャラは…という驚きの真相みたいなのもない。
喫茶店を運営する上での面白いシナリオ、キャラとの恋愛面でのどきどきシナリオ、そういったものがあまりなかった印象。
というわけで自分としてはあんまり印象に残らない平凡な感じでした。当たりでもなく外れでもない。
ボリューム的にもちょっと短かったかなぁ。
キャラ別評価
千鶴:( ・ω・)
愛:( ・ω・)
芽衣夏:( ・ω・)
咲夜子:(*´д`*)
みはる:( ・ω・)