失われた未来を求めて レビュー
失われた、そして望まれた未来を求める時間SF物。
設定上ループせざるを得ない。ループ嫌いな人は注意。
■ストーリー
部活仲間と学園の問題を解決したり調査したりするゲーム。
といってもそれは日常描写のネタであってメインの話が別にある。
ネタバレ過ぎて言えないが一つの悲劇を変えようと奮闘する。
学園物としては期待しないほうが得策。恋愛要素も。
主人公の奏に対する初期好感度がたぶん全員MAX。
問題ごとをちょいちょい殴りあいで解決したりするのでそういう暴力的なのが苦手な人は印象悪いかもしれない。
プレイ時間としては12時間くらい。ループ中に各キャラのルート有り。
ただしその順番は固定されていて、佳織→愛理→凪沙→ゆい→奏→True→真エンド かな。
キャラごとに何も失わない、もしものアナザーエンドあり。
■キャラクター
・支倉愛理
みんなをひっぱっていくハイスペックキャラ。頑張り屋。行動基準は自分が楽しいと思えること。
色々謎を知ってそうだなぁという雰囲気ぷんぷんだが最後まで詳細は不明。
どうしてそんなこと知ってるの?とか誰から聞いたの?とかね。
唯一のBADエンドはそうきたかと・・・。
・佐々木佳織
奏が居候させてもらってる幼なじみ。恋人一歩手前。
最初に通るルートだがたぶんあまりの展開の速さに驚くはず。きみのぞ思い出した(((( ;゚д゚)))アワワワワ
そして終盤・・・。あーそういうことねと納得。
アナザーエンドだとこのゲームのそもそもの目的がなくなってしまうのですごくあっさりすぎるのも仕方ないw
・古川ゆい
謎の後輩。落ち着いた感じの天然ドジっ子。
やっていくうちに色々と秘密になっていたことが明らかになる。すこし我慢が必要。
佳織ルートをゆい視点で見るってのはなかなか面白かった気もする。
・華宮凪沙
部活の先輩。理論的に容赦なく追い込んだりする。毒舌なお嬢様。
意外と撫でられたり攻められるのに弱い。お金持ちお嬢様に定番のお見合い話。
けれどもまさかの展開。あまりにも斬新過ぎてとまどうww
〜サブキャラ〜
・ケニー
お馬鹿な男友達。アメリカからの留学生。しょっちゅう皆に騙されてるw
いじられっぷりが半端ない。そして割とひどいwでも愛すべき馬鹿って感じ。
CVが山口さんで、自分にはどうしてもワンピースのウソップが喋ってるようにしか聞こえないwww
なんという弊害\(^o^)/オワタ
・佐々木詩織
佳織の母親。奏の両親と同じく研究者。保護者代わり。
もっと出番欲しかったなぁ。膨れっ面のSD絵カワユス(*´д`*)ハァハァ
■CGとか音楽とか
水平線まで何マイルの人かなこれ。塗り方が独特かも。ちょっとテカリ具合が強めな感じ。
いわゆる萌え絵ではないけど凄く好きな絵です(*´д`*)ハァハァ
SD原画は成瀬未亜さん。良い腕をお持ちで。
ボーカル曲全てみゆきさんじゃないっすか・・・。最後までやって改めてOP聞くと歌詞の意味が。
挿入歌、ED曲はそれほどでもないかも(ぇ
■システム
通常の立ち絵表示で台詞に合わせて口パク有り。加えて一つの文章内で目線や表情が変化。演出面ははんぱないっす。
ただ既読スキップが働かない部分があったりエフェクトが重い部分がある。
個人的にはスキップするとき、セーブする時の確認表示のONOFF切り替えが出来たら良かったかな。
次の選択肢スキップを結構使ったので、その都度確認メッセージでるのはうっとうしかった。
終盤に出てくる感情接続システムはおそらくTrueENDへの選択肢出現分岐かな?
表示される日付とルートでゆい寄りの選択肢を選べばいいっぽい。
■その他
修正パッチがあるのであてておくべし。
最初からはじめる時のあの選択画面がなんか味があって好きだ。
■まとめ
あるひとつの目的、未来のために奮闘する様子を描く反面、それ以外の日常や背景などは割と手抜きかもしれない。
その中でケニーがからむ日常は面白かったwあとループしてやり直す部分が短めだったのが良かったかも。
結局どれが一番最初の始まりなの?とかあのユニットはどうしてあそこにあったの?とか色々つつきだすとアレだけど。
ループ物の作業感をあまり感じることなく楽しむには良いゲームかもしれない。
キャラ別評価
佳織:(*´д`*)ハァ
愛理:(*´д`*)
凪沙:(*´д`*)ハァハァ
ゆい:(*´д`*)ハァ
詩織:(*´д`*)
総評 | |||||||
シナリオ | 萌え | えちぃ | 泣き | 笑い | 音楽 | CG | なんか一言 |
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( ´_ゝ`) | (・∀・) | ( ´_ゝ`) | ( ´_ゝ`) | (・∀・) | (^ω^) | (・∀・) | OPをループで鑑賞中 |